事例
SCSKのクラウド導入事例を
ご紹介します。


2倍のインフラを従量課金で最小限のコストに抑え、
障害対応と安定性を大幅に強化。
株式会社ワコール 様
業種:繊維製品
- Oracle
- ユーサイズ
背景
主力ブランド「ワコール」と「ウイング」の事業を一本化し、同時にネット通販を担う「オムニチャ ネル戦略推進部」を新設。同社が強みとする店舗販売網を生かした顧客接点を強化し、店舗とウェブ が相互に補完できる“ワコール版オムニチャネル”を構築する計画だ。それらの実現に向けて、 ブランドごとに個別最適化していた基幹システムを統合し、新基幹システムが本格稼働する。
課題
- DBの無償サポートとハードウェア保守の期限が迫る
- ストレージ利用率が逼迫し、拡張性も不足
- サポート範囲がインフラ限定でパッチ適用がサービス対象外
解決
USiZE for Oracle Exadataを採用
解決01
最新のExadataを活用しDBも最新にアップデート
Oracle DBアップデートに対応するための開発環境を用意するとともに、
パッチ適用時の検証を実施しやすくすることで不具合への対応を強化。
将来に渡り十分なストレージ容量も確保した。
解決02
本番機と開発機の2台構成に増強しストレージも約9倍に拡大
Exadataは2台構成(本番機、開発機)へと増強し、ストレージリソースも
ユーザ利用領域で従来の 約9倍に拡大。バックアップも容量に合わせて拡充した。
解決03
DBの監視や保守作業、パッチ適用もサービスに含め安定性を向上
SCSK側でOracle DBの監視や保守作業の定型化、パッチ適用の定例化の対応も
サービス対象に含めた。また、サービス品質にSLAを標準化するとともに、
ITILを基にしたサービス設計で安心のサポートを保証した。
今後の展望
4~5年後は別のソリューションという選択肢も
周辺のシステムもパブリッククラウドサービスを中心に急速にクラウド化が進んでいくため、 今後もSCSKにはそれらとの連携を見据えた優れた提案をいただきたいと思っています。(株式会社ワコール 森本様)